【最新版】基本情報技術者試験に業界未経験が1,5ヶ月で合格した方法・体験談

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こんにちは!

こーんです!

今回はこーんが業界未経験の状態から、1,5ヶ月で基本情報技術者試験に合格した方法と道のりについて話したいと思います!

試験の体験談など詳しい記事はこちらにまとめいます!ぜひ読んでみてください!

基本情報を検討中の方も、毎月1万円ほどの支給もあったり、ITの基礎知識から経営の知識まで身につきますので、ぜひ受けてみてください!また、未経験からSESへ入って開発にいきたいのであれば必須というほどです。

基本情報は、国家資格でもあり、難関資格です。その割に、必要な勉強時間は100〜200時間とコスパはトップクラスです!

こーん自身、二級建築士という同じ国家資格を受けたのですが高校の3年間と資格試験の勉強期間は1年半とおそらく1000時間以上の勉強で二級建築士に合格しました。

そのことを考えると、勉強時間が10分の1で済む基本情報のコスパはすごいものとわかるのではないでしょうか。

もし興味を持っていただけたら、少し、読んでみていってください。

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基本情報技術者試験って?

基本情報技術者という資格は、国家資格の1つで、「情報処理技術者試験」の一つです。

試験ではシステムの設計・開発・運用、経営など、ITとビジネス全般の知識が問われます。

試験の内容・合格基準は?

実施期間通年(ほぼ毎日)
採点方式IRT方式
試験科目名科目A試験/科目B試験
出題形式
科目A試験
試験時間:90分
(1問につき1,5分)
出題数:60問
回答数;60問
600点/1000点中以上で合格
出題形式
科目B試験
試験時間 : 100 分
(1問につき5分)
出題数 : 20 問
解答数 : 20 問
 ※全問解答必須
600点/1000点中以上で合格

試験の内容については、これくらいにしておこうと思います!

試験の合格率は?

実は2023年4月から新体制でスタートした基本情報技術者試験です。

実はIRTを導入した結果、大幅な変更がありました。新制度になる前と新制度になってからの合格率を比較したいと思います。

    試験時期        合格率     
2020年10月48.1%
2021年春期41.6%
2021年秋期40.1%
2022年春期40.1%
2022年秋期35.6%
2023年4月56.4%
2023年5月54.7%
2023年6月52.5%

合格率を見てみると、改正前は40%ほどだったのですが、改正後は50%ほどとなっており、一見合格しやすくなったのかなとも思えます。

しかし4月から6月までを比較してみると、毎月2%ずつ合格率が減少しています。これは改正前の40%付近に抑えようとしているのかもしれませんね。

改正後の今が、狙い目なのではないでしょうか。

試験前に気になること

試験について不安要素があると落ち着きませんよね。

こーんも試験の際には合格か不合格かのみの不安要素にしておきたい性格です。そこで、試験会場によるかもしれませんがよく気になることを書き出しました。「過去問道場」さんから引用したものもあります

Q.直ぐに再受験することはできますか?

A. 同じ試験区分を再受験するには、欠席により受験しなかった場合を除き、前回の受験日から30日間以上の経過を待たなくてはなりません。仮に、4月5日に受験したとしたら、次回の受験日として指定できるのは5月6日以降となります。なお、受験申込みは前回受験日の翌日から行うことができます。

Q.スコアレポート(メール)や成績通知のはがき等は送付されますか?

A. 送付されません。受験成績は試験の2~3時間後にCBTSのマイページで確認することができます。私の場合はちょうど試験終了後3時間後にマイページが更新され採点結果を確認することができました。

また、採点結果は科目B試験を画面上で提出後、すぐに採点結果が表示されます。

Q.メモ用紙は何枚もらえますか?

A. メモ用紙は、一枚ずつの配布になります。必要になったら設置してあるボタンを押して試験管を呼んで用紙を1枚ずつもらえます。その際、前の用紙は使い切っていなくてももらえるので、効率よくもらいましょう。

Q.試験を免除できたりしますか?

A.科目Aのみ免除することができます。

IPAが認定している科目A免除対応講座があるのでそれを受講することで科目Aの免除が可能です。

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体験談でも書こうと思いますが、基本情報の勉強200時間の8割は科目Aについてでした。

実は科目Bは20〜50時間の勉強時間で大丈夫です。こういった事実もあり、勉強時間を大幅に削減でき、科目Bのみに集中することができます。

普通の資格講座よりもお手頃なので、1つ検討してみてはいかがでしょう。

基本情報技術者試験の勉強の方法

それでは、体験談について、参りましょう!

なぜ、基本情報技術者試験を受けたの?

そもそもなぜ、基本情報技術者試験を受けることになったのか。

経緯から話したいと思います。

未経験から転職後、IT業界企業に入社した理由に、給料を上げたい!というのがありました。

そして、未経験の時からでもプライベート時間を使って、有利になることはないかと、部内のリーダーに相談したところ、「基本情報とってみなよ」の一択とのことでした。

私の会社は、SESということもあり、他企業からみても、資格があるとないとでは全然違ってくる。開発にも未経験からでもつきやすくなるとのことでした。

また、こーんはいづれはフリーランスとしても活躍したいということもあったので、その時に基本情報さえ持っていれば、新しい分野へも幅を広げやすいだろうと思い、取得することにしました。

IT業界広範囲の勉強ができる国家資格ならではですよね。

どんな教材で勉強したの?

事前に多数の経験談やサイトを調べ、これしかないなというものに辿り着きました。

科目A

まず、科目Aからです。

まず、私が使ったのは「いちばんやさしい 基本情報技術者」です。

このテキストは、多くの図版を用いた、丁寧な説明とわかりやすい問題解説が特徴です。

まとめかたも、次に紹介するキタミ式よりも、綺麗と思いました。私自身、キタミ式と悩みましたが、キタミ式は、文字が手書き調のため、読みづらい印象がありました。なのでこのテキストを購入しました。

また、赤シートも活用できて、練習問題をレッスンごとに提示してくれるので、アウトプットにも効果的です。

こーん的に、科目Aはこの本一冊でいけると思います。私自身、過去問練習中は、8割から9割5分の間まで取れるようになっていました。

次に紹介するのは、「キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者[ きたみ りゅうじ ]」です。

正直こーん的には先ほどの参考書と比べてみづらいというのがあったのですが、こちらの参考書も数多く紹介されていました。

親しみやすいイラストが多かったのが印象的です。

リンク先にサンプルページものっているのでぜひ参考にしてみてください。

さらに、通勤時間や、参考書を1周したあとはアプリも活用していました。

基本情報技術者試験問題集

このアプリは、1000問以上の問題が無料で収録されており、問題をマークすることも可能で、前回の回答結果も記憶できます。

ここまでのスペックのアプリはこれ以外には見つからなかったです。

正直、参考書に載っている問題だけでは、安心はできません。

やはり、過去問の知識がないと解けない問題もあります。

ぜひ、通勤時間などを活かして、少しでも得点アップを狙ってください。

科目B

続いて、科目Bについてです。

科目Bでのおすすめはこれしかないなという印象でした。

情報処理教科書 出るとこだけ!基本情報技術者[科目B] [ 橋本 祐史 ]」は、科目Bの問題をとてもわかりやすく、解き方が学べます。

これがなかったら、科目Bは取れなかったと思います。

アルゴリズムと情報セキュリティが科目Bでは出題されるのですが、情報セキュリティについても十分に解説があります。

ぜひこの一冊を使ってみて下さい。

そして、こーん的にこれがあればほぼ合格じゃないかなと思う一冊があったのでご紹介します。

基本情報技術者 パーフェクトラーニング過去問題集 [ 山本 三雄 ]は、過去問道場の体験記を調べていたところ、この問題集を行ったところ、結構内容は難しいとのことでしたが、今の試験では、回答の正答状況によって問題が難しくなってきたりします。

こーんの場合、パーフェクトラーニングをやってなかったため、手も足も出ない問題が3,4問出てきました。4割落としたらダメな世界で、2割も足も出ないとなるととても危ないですよね。

こーんの点数はサンプル問題と「情報処理教科書 出るとこだけ!基本情報技術者[科目B] [ 橋本 祐史 ]」の問題しかしなかったために670点でした。

難しい問題の方が、点数は高いはずなので、手も足も出ない問題は少なくするべきです。

また、科目Bの問題は、2023年4月から公開されているのもので以下のものしかありません。

サンプル問題(科目Bー26問)

公開問題(科目Bー6問)

32問しか公開されていません。

専門家のつくったオリジナル問題がいかに大事かわかると思います。

情報処理教科書 出るとこだけ!基本情報技術者[科目B] [ 橋本 祐史 ]」にもオリジナル問題は載っていますが、簡単から普通くらいの問題が多いです。

ぜひ、万全の状態で受験するようにしてみてください!

試験勉強実際どんな感じだった?

一番きになるところはどんな感じで、勉強したかです。

勉強でやったこと

勉強内容は以下の通りです。

  • 勉強期間
    • 2023年7月半ば〜9月あたま(1ヶ月半〜2ヶ月)
  • 勉強時間
    • 200時間
  • やったこと
    • 科目A
      • 参考書1周目で読む
      • 参考書2周目で内容を軽く振り返りながら問題を重点的に実施
      • 参考書3周目で今までに間違った箇所のみを解く
      • 過去問H29〜R5まで行う(アプリ)
    • 科目B
      • 参考書を1周やる
      • 参考書2周目で問題のみを行う
      • IPAの公開しているサンプル問題を1回解く
      • 上記の問題から、制限時間を設けて20問抽出し、模擬テストを実施

計画について

こーんの勉強期間は7月半ばから9月あたまに受験しました。

試験日は自分で決めれるので、勉強を開始した7月中ばに予約しました。

また、試験日は間に合わないなと思ったら、日程を変更できるので、先に「ここまでに勉強する!」と決めたほうがいいです。

また、間に合わないとなれば試験3日前までは試験日を変更できます。

試験予約は結構混んでおり、土日予約だと、1ヶ月先まで埋まっていました。

勉強時間も予定していた通り、200時間して受験しました。

200時間を目指して勉強していた方がいいと思います。

勉強をやってみて

やったことは以下の通りでした。

  • 科目A
    • 参考書1周目で読む
    • 参考書2周目で内容を軽く振り返りながら問題を重点的に実施
    • 参考書3周目で今までに間違った箇所のみを解く
    • 過去問H29〜R5まで行う(アプリ)
  • 科目B
    • 参考書を1周やる
    • 参考書2周目で問題のみを行う
    • IPAの公開しているサンプル問題を1回解く
    • 上記の問題から、制限時間を設けて20問抽出し、模擬テストを実施

科目Aについては、参考書を2周目が終わると、大体過去問で8割ほどとれるようになれました。

最終的には85%〜95%ほど安定して取れるようにして試験に臨みました。

科目Bについては、内容の通りで、結果として670点だったので先ほど紹介した、問題集をやっておいたらもっと安心して試験を受けれたのではないかと感じています。

勉強時間を考えてもやはり勉強時間の8割(200時間のうちの160時間)を占めた科目Aを免除できる講座

PDU取得ならBizLearn【BizLearn】

もあるので、免除しても良かったなと感じています。

試験を受けてみて

今回、基本情報技術者という資格勉強をとおして、勉強しなかったら身に付かなかった知識を体系的に知ることができたので良かったなと感じています。

ただ、AWSなど他にも資格はありますが、資格取得はもういいかなと思っています。

資格を勉強する時間があれば、実務を積みたいと思っているからです。また、試験はメンタル的にも結構応えます。

これから、国家資格をとったので、少しは自信がついたのでどんどん技術を身につけていこうと思います。

これからもこーんの生活をよろしくお願いします!

それではまた!

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